業務用エアコンの種類比較ガイド
業務用エアコンには大きく分けて「天井カセット型」「壁掛け型」「床置き型」「天井吊り型」があります。それぞれの特徴・メリット・デメリットを詳しく比較し、用途に合った選び方を解説します。
| 種類 | 設置費用 | スペース効率 | メンテ | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|---|
| 天井カセット(4方向) | 高 | 普通 | オフィス・店舗 | |
| 天井カセット(2方向) | 中 | 普通 | 廊下・個室 | |
| 壁掛け型 | 低 | 簡単 | 小規模・学校 | |
| 床置き型 | 中 | 簡単 | 工場・倉庫 | |
| 天井吊り型 | 高 | 難しい | 大型施設 |
天井カセット型(4方向)
天井に埋め込み、4方向均等に風を送るタイプ。業務用の主流モデル。
メリット
- 部屋全体を均一に冷暖房できる
- 天井埋め込みでスペースを有効活用
- 見た目がスッキリしておしゃれ
- 大風量で広い空間に対応
デメリット
- 設置に天井開口工事が必要
- 工事費が他のタイプより高め
- 天井高が2.5m以上必要
おすすめ用途
オフィス・飲食店・小売店舗・クリニック
費用目安
本体・工事 30万〜80万円(1台)
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天井カセット型(2方向)
2方向に風を送るコンパクトなカセット型。廊下や細長い空間に最適。
メリット
- 細長い空間に最適な気流設計
- 4方向より設置コストが低め
- コンパクトで天井開口が小さくて済む
デメリット
- 広い空間では温度むらが出やすい
- 対応エリアが限られる
おすすめ用途
廊下・細長い店舗・個室・クリニック廊下
費用目安
本体・工事 25万〜60万円(1台)
壁掛け型
壁に取り付けるスタンダードなタイプ。家庭用の大型版。
メリット
- 設置工事が簡単で低コスト
- 天井工事が不要
- メンテナンスがしやすい
- 移設・交換が比較的容易
デメリット
- 壁面スペースを占有する
- 風向が偏りやすい
- 大容量モデルは外観が目立つ
おすすめ用途
小規模店舗・事務所・バックヤード・学校教室
費用目安
本体・工事 15万〜40万円(1台)
床置き型
床置きまたは低位置に設置するタイプ。床面から直接暖気・冷気を送る。
メリット
- 暖房時に足元から暖かくできる
- 天井・壁工事が不要
- 設置場所の自由度が高い
- 高天井の工場・倉庫に対応
デメリット
- 床面積を占有する
- 冷房時は冷気が足元に溜まりやすい
- 見た目が大型で圧迫感がある
おすすめ用途
工場・倉庫・ショールーム・ホテルロビー
費用目安
本体・工事 25万〜70万円(1台)
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天井吊り型
天井から吊り下げて設置するタイプ。高天井の大空間向け。
メリット
- 高天井の大空間に対応
- 床面を占有しない
- 大容量モデルが揃っている
デメリット
- 設置に専門的な工事が必要
- 工事費が高い
- メンテナンスに高所作業が必要
おすすめ用途
工場・倉庫・体育館・大型倉庫型小売店
費用目安
本体・工事 40万〜120万円(1台)
どの機種タイプが適切か迷ったら、専門業者に相談しましょう
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